2014-03-13(Thu)
防ぎようがない・・・。
26歳の女性が殴られた事件が柏市の通り魔の犯行かどうかはわからないが、それにしてもこうしてニュースを並べて見ると、殺人や暴力というのが決して日常生活と程遠い世界の話ではないということが改めてわかる。路上でいきなり刺されたり殴られたりとか、超能力レベルの護身術でも身に付けていない限り防ぎようがないハズだ。それに、何か恨まれるようなことを過去にして・・・なら動機として理解も出来るが、“鬱憤を晴らすため”とか“社会への報復”とかそんな理由で刺されてしまうなんて、最悪なハズレくじを引いてしまったとしか言いようがない。普通に仕事を終え、普通に帰宅していたその途中で、赤の他人に強引に人生の終止符を打たれるとか、悪夢以外の何ものでもない。それに加え、刺した当のキチガイは、下手をすれば最後まで人生を全うしてしまうのである。衣食住を保証された安泰な生活。どんな凶悪犯でも生かそうとする、これもまたアタマのいかれた人々の存在も彼らにとっては好都合だ。この御時世である。生き抜く事に大変な社会よりも、簡素でパターン化された塀の中の生活を望む連中も多いだろう。そんな連中がいきなり事件を起こす。自分自身が制御不能になって犯行に及んでいるのではない。犯行自体は粗雑でも、そこに至るまでは極普通に思考回路が働いている。しっかり制御出来たその上で殺人に及んでいる。そして最近の犯罪を見て思うのは、逮捕されないように逃げ通すことへの犯人の執着や執念を感じないということだ。あっさり逮捕され、社会への不満をうそぶくという展開。そして裁判が始まっても、被害者の権利よりも、加害者の権利が手厚く保護されるという毎度お馴染みの不条理劇が繰り返されるだけ。うまく行けば思いの外早く社会復帰も出来る。その頃には事件も風化し、何食わぬ顔で社会に馴染むことも可能だろう。仮に珍しくマトモに死刑判決が下されたとしても、それが執行されるまではいきなりノンビリモードになるというお粗末さ。死刑囚が執行待ちで大行列状態とか、これが異常ではなくて何を異常と言うのか。
やったもん勝ち的な暗黙の了解が社会に広がっているような不気味さ。キチガイの増殖が止まるハズもない。
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tag : 死刑制度
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