2009-01-14(Wed)
渡辺元行革相には頑張ってもらうしかない。
そもそも今回の渡辺氏の一連の発言や行動がこれほどまでに注目を浴びること自体がおかしいわけで、離党することを批判する要素などどこにもないのである。但し、今回の意思表示が、自民党議員だった時の責任をクリアするものではないことは気に留めておく必要はある。時と場合によって、“今は今、昔は昔”と都合良く切り分けられても困るのである。まぁ、散々コケにされてきた国民もいい加減学習してきているわけで、皮肉なことに国民としての監視能力もかなり性能アップしてきている。信念と称してテキトーなコトバを並べる議員など簡単に見透かしているのは確かだ。今回の渡辺氏の発言は、紛れもなく彼なりの信念だろう。強い意志で語られる極普通の正論が、かなり浮いているように見えること自体が問題なのである。単なる政治パフォーマンスとの批判もあるが、首相をはじめとしてパフォーマンスすらマトモに出来ない議員連中ばかりの国会を考えれば、何ら批判されるハナシでもない。パフォーマンス大いに結構。当然ながら結果とセットでないと困るが、少なくとも国民の意志と期待に近いトコロにいるのは間違いないだろう。面白かったのは、今まで麻生批判の立場をとってきた議員達が、総腰砕けという情けない姿を露呈していることである。それぞれに置かれている立場があり、意志があってのことだとは思うが、やっぱり我が身の可愛さ故に長いものには巻かれろ!ってなトコロなんだろう。「言いたくても私の口からは言えない」ってなことを自民党議員達が平気で言っている始末である。漫画のような数値の世論調査の結果を前にしても、とりあえずとりあえず・・・の自民党なのである。郵政民営化の時のトラウマだろう。すっかりビビってしまって群れの中に安住の地を見出そうとする情けなさ。でもその群れも動物園の柵の中でうごめいているだけである。見ている客としてはもうとっくに飽きている(笑)。
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