2008-11-08(Sat)
筑紫哲也死去。73歳は若すぎる。残念。
既に昨日の話。“7日午後1時50分、肺がんのため都内の病院で死去”。
先日の緒形拳といい、昨日亡くなった筑紫哲也といい、やはり突然の訃報には驚かされる。それも“あの人は今・・”的な過去のヒトならまだしも、つい最近ついこの間までテレビで見てたようなヒトだとなおさらだ。筑紫氏の場合はメインキャスターから退いていたとは言え、ガンも克服し、その後は特に危ないなどというハナシも聞かなかったので、いずれ番組復帰か活動を徐々に再始動し始めるか・・と思っていた矢先だった。特にしゃべりが上手かったりアクの強さで売るようなテレビ人ではなかったが、その無個性こそが個性だったのかも知れない。久米宏とは対照的だった。夜のニュース戦争と言われた頃が懐かしい。今はその痕跡すら残っていないが・・(笑)。今彼の代わりになるヒトがいるかといえば思いつかない。恐らく時間が経てば経つほどに、彼の死がとても残念に思えてくるハズだ。
彼がテレビで見せた抑えの効いた静かな反権力な姿勢は、亡くなってもなおナンチャッテネット右翼の攻撃材料のようだが、一時でも敵の死に敬意を払う余裕とエチケットくらいは持ってほしいものだ。裏を返せば、それほどに彼の発言が影響力を持っていたということだ。滑舌は悪かったが、もの静かなジャーナリストとしては貴重な存在だった。合掌。
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tag : 筑紫哲也
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