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2015-03-17(Tue)

TVタックルの少年法談義を見てアレコレと・・・雑感。

昨日の『TVタックル』はテーマが少年法についてだったので面白そうだから見ていたのだが・・・何ともユルい中身で・・・・・・まぁ、敢えてここに書くまでもないか(笑)。所詮はお笑い雑談番組なので身のある議論など期待するだけ野暮だとは思うのだが、それでももう少し深夜だからこそのカラーが出てもいいのでは・・・とか見ながら思った次第。まぁ、それを期待するなら同じテレ朝の『朝ナマ』か・・・。ただ、今回も実名を公表した新潮社の見解には大いに共感出来たし、少年法の意義について熱く語る丸山弁護士の“相変わらず”さも確認出来た。彼は昭和のどこかで時間が止まったままなのだろう(笑)。いわゆる少年犯罪の現状に、法律が遅れに遅れて全くついて行けていない、全くそぐわない状況になっているだけの話なのだが、彼のような意見を持つ人々がそういった状況を作り出し支えてしまっているのである。情けない話だ。途中、えなりかずきが“少年法など要らない”と出て来たので、おっ!ようやくマトモな意見が・・・と一瞬期待したものの、やはり一瞬だった。まぁ論客と呼ぶには程遠いのは仕方がないのも当たり前か・・・(笑)。と言うかあの番組、ゲストの人選がいつも変だと思うのは気のせいだろうか・・・(笑)。

先日の『そこまで言って委員会』でも、あるコーナーで少年法の話題が出たのだが、その際未成年者の犯罪について、今はフリーとなった川田アナが“若気の至りということもあるので・・・”ってなことを言ったのにはがっかりだった。カワイくてタイプなのに(笑)。いや、カワイさは関係ないのだが、彼女のあの発言は丸山弁護士と同様に、少年法を維持すべきとする人々の象徴的なコメントではあった。つまり、少年らの更生を信じ、人権を保護し、支えていくことこそが大事であり、その為にも少年法は存在するということ。何だかその主張、耳障りがいい(笑)。だがヘドが出る。

その主張は、万引きや窃盗といった類いの犯罪についてならわかる。“盗んだバイクで~”と歌い出すのもわかる(笑)。まさに“若気の至りで”と後々にネタとして語れる話かも知れない。だが、人を殺したことまでをも“若気の至りで”と言うのはムリがあるだろう。もちろん川田アナは殺人を含めた上でそう発言したのではないとは思うが、どんな凶悪犯罪であっても少年法の下では更正の機会が与えられるべきであり、未成年者の人権はそうして守られるべきという趣旨だったハズである。それこそが問題なワケだが・・・。

・・・で、やはりここでも被害者の人権について言及されることは一切無いのである。加害者は手厚く保護され、ある意味これからしっかり生きて行くことを保証されることになる。名前すら変えて違う人生を歩むことすら可能だ。犯罪を犯す前よりも、遙かに充実した人生を歩み謳歌するチャンスを与えられる。その一方で、亡くなった被害者はあらゆる情報を晒され、遺族は悲しみと怒りを抱えたまま、それが消えることもない。加害者と違い、被害者はリセットが不可能なのである。今のマスコミの事件報道のあり方について、番組内でたけしが少しだけコメントしていたのがまさにその通りだったのだが、加害者と被害者の扱いが本来は逆であるでべきだろ、と。

ネットが人々の手元にまで浸透してきた現状において、速報性が唯一のメリットだったテレビといった既存のメディアは既にその機能を失いつつある。ネットについては情報の正確性が危惧されるとはよく言われるが、それなりに歴史があるメディアでも、今でもお詫びと訂正は日常茶飯事である(笑)。ネットの情報を後追いで報道して、それすら間違っているということさえある。このチグハグな状況。加害者の実名報道にビビるメディアをよそに、ネットでは情報が自由に行き交っている。もちろん良し悪し、ではある。膨大な情報を前に、受け手となるワタシたちはその情報の正確性を確認する術を持っていない。だからこそ、なのである。マスメディアが極当たり前にその役割を果たすべきなのではないか、ということ。被害者の悲劇のドラマを感傷的に延々と報じるのならば、それ以上の時間を加害者に割け、ということ。

テレビなんかを見ていると、一部週刊誌の実名報道を単なるガス抜きのような扱いとして捉えているようにしか思えないのである。“ウチはやらないけど、そういうのは雑誌に任せておけば・・・”ってな具合である。結局、形骸化した少年法の問題ではなく、実名報道の是非に論点がズレるという有り様。もちろん、それぞれのマスメディアが何によって運営出来ているか、その違いが根底にあるのはわかる。カネの話。大人の事情。気を遣う先の違い。まぁ、何でもいいのだが、それにしても・・・という気はする。テレビにジャーナリズムなんてものを期待するつもりはないが、もっとやるべきこと、やれるべきことがあるだろ、と。

選挙権の年齢引き下げの件とリンクして、少年法の問題については今後語られる機会も増えるとは思うが、“人権”というコトバが大好きで脳天気な人々がいる限り、その問題が改善されるのは難しいかも知れない。彼らの無責任さは罪深い。被害者の墓前や遺族の前で一度論じてみたらどうだ?・・・とは思う。



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2015-03-11(Wed)

また出て来る精神鑑定の話。そのアホらしさ。

【淡路島5人殺害】親族や近隣の殺害、各地で相次ぐ 責任能力が争点に - 産経WEST

まだこれからの話だとは思うが、今明らかになっている事実だけでもそれが大きな争点になることは容易に想像が付く。この手の話については何度も覚え書きしているので今更繰り返して書くまでもないとは思うものの、どうしても理解に苦しむので改めて覚え書き・・・。

殺人事件が起きると、必ず責任能力の話が出る。犯行時に加害者がどういう精神状態にあったか、物事の判断能力がどうだったか、ということ。行動に自ら責任を負える状態にあったかどうか、ということ。つまりざっくりと言えば、普通に殺意をもって人を殺すのは罪に問われて当たり前だが、犯行時の精神状態が異常、いわゆるキチガイの犯行については、罪に問えない、問うことは出来ない、という話。善悪の判断すら出来ない人間の行為については罪を問えない、と。この点がワタシにはどうしても納得出来ないのである。

今回の淡路島の5人殺害事件など、加害者の男の犯行に至るまでの異常な言動が既に報道されている。近隣の人々にとっては、恐れていたことがとうとう、という感じだろう。メディアによっては具体的な病名まで出始めている。凶行に及んだ犯人は精神的に病んでいた、なんて話は珍しい話でも何でもない。問題なのは、こういった犯罪が起きると、精神鑑定や責任能力という話がすぐに出て来てしまうことだ。ワタシ個人の意見としては、犯した行為そのものについて量刑を判断すべきであり、犯行時にどうのような精神状態にあったかなどということを推測し、それが量刑判断に影響を及ぼすのはナンセンスそのものだと思っている。精神的に全く異常がない人間であれ、病みに病んで異常な精神状態にあった人間であれ、人を殺した、という事実は何ら変わらないのである。その事実に対し、どのように償わせるべきか、量刑をどうすべきか、ということが判断されるべきであり、誰にも知り得ない加害者の犯行時の精神状態を後追いで調べ、挙げ句の果てに推測で結論づけ、無罪へ向けてまっしぐら、なんてことは許すことも出来ないし、マトモなことだとも思えないのである。

今回の事件、加害者は日々パソコンを起動し、ログインし、周囲の人々に対する誹謗中傷をキーボードでテキスト入力し、写真をアップし、その他にもあれやこれやと熱心に発信していたとのことである。殺害に至ったのも、決して衝動的に我を忘れてとかではないだろう。遅かれ早かれターゲットへの凶行へ及んだハズである。意味不明な言動に周囲が困惑していたとは言え、人を殺すことの意味がわからないような状態だったとは到底思えないのである。複数の凶器が見つかったことからしても、明らかに殺意は抱いていたわけで、この期に及んで責任能力の有無などが取り沙汰されるのは全く以て笑いぐさ・・・なのである。

一般的に精神疾患や宗教といった要素が犯罪に絡んでくると、マスコミは一気に腰が退けた状態になる。一気にトーンダウンし、尻つぼみになる。慎重な報道姿勢になると言えば聞こえはいいが、単に、腫れ物には触るまい、となるだけの話。情けない。いわゆる少年犯罪についてもそうだが、まるで抱き合わせ商法のように“人権”というキーワードが付いてきて、気が付けばニュース自体がフェードアウトな状態。次から次へ新たな犯罪が起き、ネタとして押し出されるのは仕方がないが、どうもアンバランスでちぐはぐな感じがしてならない。佐世保で起きた女子高生の首切断の事件など、遠い過去の事件のようになっている。“そう言えばあった、あった・・・”となってしまうのは仕方ないこととは言え、マスコミはニュースをフェードアウトさせることなくしっかり伝え続ける義務があるハズだ。キチガイやガキが犯した事件で見られるのは慎重さではなく、ビビっているだけの情けない姿勢でしかない。川崎や淡路島の件だけでなく、過去の事件についても伝えるべき情報は山とあるハズなのに、何故に中国人の爆買いネタに時間を割き、アップルの新商品のネタに時間を割き、韓国のアホネタに時間を割く必要があるのだろうか。

あ、またお決まりの話脱線コースか・・・(笑)。

いずれにせよ、キチガイであれ何であれ、ガキであれ何であれ、マスコミはありのままに報道しろということ。そして司法の世界も、精神鑑定などヤメて、極当たり前に犯行事実をありのままに裁けということ。責任能力があったかどうかなど、心理学者や精神科医の教材として、死刑執行されるまでにゆっくり研究すればいいだけの話。幸いなことに死刑執行待ちの人間はまだまだ大勢いる。過去の法務大臣の責任能力のほうがむしろ問題だと思うが・・・(笑)。

正当防衛の場合を除き、殺意をもって人を殺したというその時点で、加害者は人権を失い、と同時に責任を負っている、とワタシは思うのである。能力の有無以前の話。

(今まで普通に“ありのまま”とか使えていたのに、あの映画のせいでどうも使いにくくなった(笑)。)




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2015-03-10(Tue)

川崎中1殺害事件。やっぱり出て来る。脱力の雑感。

川崎中1殺害:「えらいことしてしまった」18歳少年 - 毎日新聞

いつもの流れ。逮捕後しばらくすると、“反省の弁”やら“自責の念”がマスコミを通じて必ず出て来る。少年犯罪となるとより丁寧に報道されている気さえしてくる。犯した罪の大きさに気付かされ、悔やみ、そして手を合わせる。人として極当たり前の感覚を取り戻す。それはそれはドラマチックな瞬間かも知れない。ドラマで言えばエンディング8分前くらいの取調室の光景。また、弁護士にとっては、これから先の裁判を見越しての、最初の腕の見せ所かも知れない。“ここ大事なところです。チャンネルはそのまま”的な(笑)。

・・が、加害者よ、時既に遅し、である。それは被害者を惨殺する前に気付くべきだったことだ。ましてや過去に犯した暴力事件の際に、その行為を咎められ反省めいたことを言っておきながら、単に報復へのステップとしかしなかったその短絡さ。幼稚さ。さて、今回逮捕されたことに対しては、恨むべき相手は誰になるのか。彼は今頃次のターゲットをリストアップしているかもしれない。もし、万が一、彼が本当に反省し、後悔し、どうしようもない自責の念にさいなまれているとしたら、ああ、そうですか、というだけの話である。と同時に、ここが“人権”や“更生”“社会復帰”といったキーワードが大好きな薄っぺらな連中がお祭り騒ぎを始めるスタート地点でもある(笑)。

犯した行為を加害者にどう償わせるべきか・・・。ことある毎に常に論争となるネタである。要は裁判での量刑というものに対してだが、ワタシに言わせればどう考えてもオバカな判決も数多く存在し、恐らくはオバカな判決と言われないように、ある意味責任分散とも言える裁判員制度が導入されたハズなのである。しかしその裁判員判決を破棄するという愚行すらまかり通っているのが現実でもある。情けないというか、滑稽ですらある。犯した罪は“反省の態度”次第でいくらでも軽くなるという今の状況。演技派が勝ち組となるのである。少年法の下では名子役と言ったところか。

話が逸れたような逸れていないような・・・いや、微妙に逸れていない(笑)。

下の記事。やっぱり出て来る。いろんな意見があっていいと思うし、全力で否定するつもりもない。ただ、脱力するには丁度いいかも知れないと思ったまで(笑)。

「川崎中学生殺害事件に極刑を!」という署名には賛同しないでください(仁藤夢乃)

要するに、フェイスブックにて、加害者に対する極刑を求める署名活動がされていることに対する反対意見。このフェイスブックでの署名活動については、その気持ちなり活動趣旨は十分わかるし、ワタシ個人としても今回の事件については極刑が当たり前に下されるべきだと思っている。その考えが揺らぐことはない。ただ、“じゃぁワタシも署名を・・・”とは思わないのである。何故か。単なるネットのコミュニケーションツールに過ぎない、それも日本には馴染まないツールと思っているワタシには、その署名活動が判決に影響を及ぼす世論には到底なり得ないと思うし、逆にネットの、それもフェイスブックの署名ごときで極刑になりました、ってことになるようではマズいと思うからである。司法の根本が揺らぐ話。ただ、前述したとおり、その活動趣旨自体には共感出来る。被害者の受けた苦痛を思えば、極刑でも軽いくらいだ。現実的ではないが、加害者が犯した行為をそのまま刑罰として科すことが出来れば、量刑としてはそれが理想だとワタシは昔から思っている。

それはさておき、この記事の中身。敢えてここで語るまでもないが、最大の脱力ポイントはどこか。

彼らをそこに追いやったのは、こういうサイトに賛同し気軽にシェアしてしまう一人一人、私たちがつくる社会

はい、全身のチカラが抜けたところでリラックス~(笑)。

凶悪事件が発生すると必ず出て来るフレーズである。社会や背景。テレビ番組のコメンテーターが神妙な顔芸で視聴者を笑わせながらよく使うフレーズでもある。一応コーナーのシメとしてピッタリ感もある。“一個人の問題ではなく、私達大人が、そして地域、社会が改めて考えていく必要がありますね。では次の話題です。いよいよ桜前線が・・・”・・・・こんなクソベタな流れ(笑)。もちろん事件の背景としての社会に何の問題もない、という話ではない。時代時代によって、その時々の社会が犯罪に何かしらの影響を及ぼしていることは誰も否定しないだろう。しかし、犯罪の事実があり、殺された被害者が存在し、加害者にどう償わせるのが妥当か、というある種の問題提起に対し、背景に目を向けるべきだってなことを主張するのは、論点のすり替え、それも幼稚で大胆な・・・と言わざるを得ないのである。この記事を読み、脱力しつつ、それでも何とかチカラを振り絞って思うのはヒトツ、極々単純且つ素朴な疑問。

13歳の少年を全裸にし、切りつけ、冷たい川で泳がせ、それでもなお切りつけて惨殺した加害者の責任の所在は?・・・ということ。それだけ。

記事を読んでいると、その責任は社会全体が広~~~く、薄~~~く負担すべきで極刑などもってのほか、としか取れないのである。論点がズレてるという以前の問題。また、“排除が排除を生んだ結果としての事件”と思っているとのことだが、惨殺されるという死を以てこの世から強制排除された13歳の少年の立場はどうなるのだろうか。そこでもやはり死人に口なし。生きている者こそが優先されるべき、というエセ人権活動家としての主張に終始するのだろうか。

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2015-03-06(Fri)

川崎中1殺害事件。私刑とか少年法とか。雑感。

スマイリーキクチ、川崎中1殺害でネット私刑の危険性を力説 自身も過去に被害 : 芸能 : スポーツ報知
「週刊新潮」が18歳少年の実名を報道する理由 (BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり) - Yahoo!ニュース

“不正確な情報の拡散の危険性”・・・スマイリーキクチだからこそ、の発言。説得力はある。ただこれはゼロにすることは現実問題として不可能なわけで、最終的にはネットに接する個人の意識の問題となる。情報の拡散手段の進化に、個々の責任が追いついて行けてない状況。クチコミの時代とはワケが違う。モラルや責任についての話が出なくなる日など来ない・・と思う。悲観している訳ではない。ネット社会と言われて久しいとは言え、まだまだ創生期でしかないと思っているだけの話である。

それよりも、個人的に危惧するのは、彼の言う“ネット私刑”により刑が軽減される可能性”についてである。“私刑”という呼び方が適しているかどうかはともかく、ネットに加害者の情報が流れることにより、それが“社会的制裁”と取られ、形が軽減されることなど、あってはならないことである。ワタシ個人の意見としては、彼の言わんとしていることも十分わかるが、少々違っている。いや、普通に違うか(笑)。“ネット私刑”が減刑に繋がる可能性があるから、とか、遺族への責任は?とか、そのことを理由に、実名公開や加害者情報の流出を危惧するのはいささか筋違いだと思うのである。もちろん、これは流される情報が正確なものであることを前提にした話ではある。最も重要なのは、いわゆる“ネット私刑”と呼ばれている状況を社会的制裁として捉えずに、裁判は裁判として、犯行事実を厳正に裁くべき、ということである。その社会意識こそが重要であるということ。“ネット私刑”が社会的制裁という発想の時点で、それは単なる感情的な加害者擁護でしかない。

今の時点でも多少見え隠れし始めているが、“ネット私刑”が話題になる一方で、逮捕された容疑者たちからは情状酌量を狙うような供述も報道されているということ。端から見ればそれは醜い保身でしかないが、当然ながら、弁護側の作戦はとっくに始まっているわけで、いちいちそれが裁判に影響を及ぼすようではたまったものではない。13歳の少年が惨殺されたという事実は変わらないのである。ネットで社会的制裁を受けたからとか本当はやりたくなかったとか、それは全く関係のない話だ。それで減刑されるなら、犯罪のハードルは一気に下がるハズである。

気を付けるべきなのは、“不正確な情報の拡散の危険性”と混同して語られるべきではないということ。不正確な情報により、全く関係のない人間が強制的に社会的制裁を受けてしまうことと、加害者の正確な情報が流された結果もたらされた状況、そのふたつの意味合いは全く異なるものである。殺人という犯罪事実を前に、それを社会的制裁と呼ぶのはナンセンスそのものだ。

そもそも・・・、ということを考えるべきである。何故にいわゆる“ネット私刑”なるものを受ける状況になったのか、ということ。何が発端でそういう状況に置かれるはめになったのか、ということ。そして被害者については詳細に晒されるのに、それが加害者となると一転して“私刑”や“制裁”として捉えられるのは、あまりに勝手な言い分ではないだろうか。

週刊新潮が実名報道をしたことがニュースになること自体がバカバカしいのである。人権派の弁護士曰く、“少年法の精神は、社会復帰することを前提に考えている”らしいが、それに対して筑波大学名誉教授の土本武司氏の発言は極めてマトモで笑ってしまった。“現在の少年法が出来たのは昭和23年のこと。空腹に負けて店頭からパンを万引きして飢えをしのいでいたような非行少年を想定していたのです”。この両者のへだたり(笑)。昭和23年で時間が止まったままの人権派弁護士と、今の時代を冷静に現実的に捉えている教授。象徴的である。そりゃ~今の少年法を隠れ蓑にして悪知恵を働かす加害者と弁護士にとっては昭和23年で止まっていて欲しいだろう。どんな残虐な方法で人を殺そうが、彼らにとっては所詮パン泥棒に過ぎないわけだから。

少年法を見直すのではなく、廃止すべき時期、時代にきていることをワタシたちは認識すべきだろう。


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2015-03-01(Sun)

川崎中1殺害事件。雑感。

久々にイラッと覚え書き。

川崎の中1殺害事件。殺害方法の残忍さはもちろんだが、年上が年下を、そして大勢が一個人を・・・という構図自体が不愉快極まりない。いわゆる集団リンチでもなく、いじめがエスカレートした結果というわけでもない。群れとしての結束ではなく、トップへの服従で保たれるグループの均衡。“ヤらなければ自分がヤられる”という共犯者の供述。実行犯とされるリーダーの小さなお山の大将っぷり。事件の詳細が明らかになる度に、かつてのあのオウム集団や、北朝鮮の粛清を彷彿とさせる。が、そこに見られるのは教祖と信者、将軍と部下といった関係ではなく、コントで見るような親分と子分、つまりは金魚とフンの幼稚な関係でしかない。

これは今に始まった話でもない。“悪ガキども”とか“名の知れた不良グループ”とか、いつの時代にも存在するし、これからも現れては消え現れては消え・・・と繰り返していく。ただ、今回の事件が異質なのは、日々の暴力の延長とかではなく、5歳も年下の子に対し、恐らくは逆恨みを持って容疑者は明らかに殺意を抱き犯行に至っているという点。そして証拠隠滅を他者に強要し、自らはアリバイを主張し逮捕されてなお黙秘するという醜い保身ぶり。アリバイ作りに家族が加担している可能性すらある。知恵の足りない幼稚なアホはどこまでもアホと言うのはのはわかるが、やはり違和感というか、今までの国内犯罪史の中でもあまりなかったような事件ではないだろうか。普通に日本人として感じる違和感なのか、犯行の陰湿さ残忍さ、そこに至る“精神的な雑さ”に対する不快さなのかはわからないが、今までになかったような何か・・を感じる。いずれにせよ、許せない事件ではある。

・・・で、許せない事件・・・なのは当たり前なのだが、この事件、この手の事件でいつも疑問に思うのが、マスコミの容疑者に対する表現である。個人的には、“容疑者の18歳の少年は・・・”や“少年Bは・・・”というあの呼び方はやめるべきだと思うのである。今の時代、“少年”という括り方自体がナンセンスだろ・・と。普通に実名報道でいいだろ・・・と。愚法そのものの少年法の下で、マスコミは総じて“少年”という呼び方をしているのだとは思うが、そもそも“少年”という響きと犯行の現実に違和感を感じない人はいるだろうか。いや、もはや感じなくなっているほど、重犯罪の低年齢化が進んでいるのが現実かもしれない。それにしても大人な犯罪だとしてもセンセーショナルな犯罪を報道するにあたって、常に“容疑者の少年”と呼ぶのはあまりにも浮いてると言うか違和感と言うか、アンバランスな気がしてならない。

そんな現実を前に、いつまで“少年”という呼び方をし、顔にボカシを掛け、画面に映るのは移送中の足下だけ、というアホな報道をするのか・・と思うのである。年齢関係なく、極普通に、極当たり前に実名報道出来ないのか?・・と。今回の事件ではないが、マスコミによって通名か実名か対応が分かれるのも妙な話だと感じる。

話は戻るが、“少年”や“少女”という呼び方。ベールに包まれたかのような過保護な印象を受けるが、方や被害者は事件報道初日から実名、年齢、性別、家族構成、写真、自宅、飼い犬、趣味、等々、異様なまでのスピードでその詳細が報じられる。それに対し加害者の情報というのは、逮捕され、裁判が始まり、判決が出るに至るまでを考えても、浅い。詳しいのはワイドショーくらいだ。ただそれも芸能ネタと横並びの扱いでしかない。事件が発覚した時点で、被害者の人権は奪われ、と同時に加害者の人権は徹底して保護されるという今の制度。希に一部週刊誌が実名報道などした日には、事件よりもそのことの方が話題になってしまうという情けない現状。これでいいのだろうか。これが社会として当たり前の姿なのだろうか。

“人権”という単語をキーワードにして遊んでいるエセ人権活動家どもや偽善集団、死刑制度反対を声高に唱えるだけしか能が無い薄っぺらな主張で論理破綻している連中。毎度のことだが、ヘドが出る。今回の事件など格好の遊びネタだろう。大人の加害者でさえ厚く保護されるのである。“少年”なら尚更だろう。人権の次に更生や社会復帰という単語を掲げ、一生懸命偽善活動にいそしむことだろう。勝手にやるがいい。ただ、それならば、度重なる暴力の末に冷たい川で泳がされ、首を何度も刺され引きすられ全裸で河川敷に放置された被害者である少年に納得してもらうのが先だろう。無理な話か。死人に口なし。連中が主張する加害者擁護のベースはこれでしかない。

おぞましい。加害者と何ら変わらない罪深さだ。今回のような加害者をのさばらせている元凶と言っていい。
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